渋谷ファッションウイーク実行委員会は2021年3月15日~31日まで渋谷の街からファッションとアートを発信するイベント「渋谷ファッションウイーク2021春」において各施策の詳細が決定したことを発表した。
「渋谷ファッションウイーク」のハイライトとなっているランウェイショー「SHIBUYA RUNWAY “THE DESIGNER”」は、感染拡大防止を配慮しオンライン配信で展開。
今春はファッションブランド「KANSAI YAMAMOTO」が参加し、世界初、渋谷スクランブル交差点でのランウェイショーを行うという。
「KANSAI YAMAMOTO」のアーカイブコレクションに加えて、クリエイティブチームの高谷健太氏が手掛けたニューコレクションを披露。ニューコレクションは「渋谷」をテーマに制作された、ストーリー性溢れる特別なルックとなっている。
「SHIBUYA RUNWAY “THE DESIGNER”」オンライン配信概要は以下の通り。
イベントタイトル:SHIBUYA RUNWAY “THE DESIGNER”
配信日時:2021年3月15日 22時00分~
配信メディア:渋谷ファッションウイーク公式YouTube
参加ブランド:KANSAI YAMAMOTO
<参加クリエイター>
〇映像監督:HIRO KIMURA氏
1977年⽣まれ。1999年に渡⽶、スタイリストとして活動開始。⽇本屈指のアーティストやコレクション等を⼿掛けるスタイリストとして活躍していたが、撮影する側と被写体の間に⽣まれる感覚に魅了され、フォトグラファーに転⾝。
操上和美⽒のアシスタントとして0からキャリアを始め、独⽴後NYへ渡⽶。現在は、広告/ファッション/ミュージシャンの撮影を中⼼に活躍。シャープでスタイリッシュな⼈物撮影を得意としながらも、その作品には被写体⾃⾝の内⾯、まだ⾒ぬ側⾯が映し出されている。
〇サウンド・ディレクター:YOSI HORIKAWA氏
環境音や日常音などを録音・編集し楽曲を構築するサウンド・クリエイター。2012年のEP『Wandering』2013年の初アルバム『Vapor』、2019年の2ndアルバム『Spaces』全て英紙The Guardian, The Japan Times等、多数媒体のBest Album of the yearに輝く。
またリリースの度にワールドツアーを行い、Glastonbury Festival, Sónar Barcelonaを始めとする世界最大規模のフェスティバルにも多数出演。楽曲リリースの他、CM音楽制作、ラジオ番組テーマ曲やジングルの制作、光州デザインビエンナーレにおいて建築家隈研吾の作品のためのサウンドデザイン、日本科学未来館におけるiPS細胞関連の常設展示でのサウンド、イタリアの革製品ブランド〈Furla〉のコレクションやブランド音楽の制作、700年以上の歴史を持つ静岡県沼津市大中寺の庭園にてマルチチャンネルサウンドインスタレーションなど、幅広い分野において活動している。
〇スタイリング:菅井葉月氏
国内外のアーティストとコラボレーションする【Wearable art】をコンセプトにしたレッグウェアブランド〈tokone(トコネ)〉のブランドディレクター。アーティストと共に商品をデザインし、プロモーションイベントのディレクションも行っている。
また、スタイリング、イベント企画、ウィンドウディスプレイ、プロモーションビデオのディレクションなどを通して企業やメーカーのブランディングも行っている。
〇ヘアメイク:冨沢ノボル氏
東京をベースにファッション、広告、音楽、映画、舞台、TVドラマなどのヘアメイククディレクション&ヘアメイクを手掛け、幅広く活動。今、最も活躍するヘアメイクアップアーティストの一人。