Nianticは、今年のMicrosoft Igniteカンファレンスにて、デジタルと現実世界の境界に新しい技術をもたらし、これまでとは違う方法で人々を結びつける体験を提供することを目的に、Microsoftとのコラボレーションを発表した。

同カンファレンスでは新しいARの可能性を視覚的に理解できるよう、『Pokémon GO』の実証デモを案内。

このデモはコンシューマー向けのものではないが、ソフトとハードの双方での将来の進化を見れるという。

同社は、AR(拡張現実)には近所の散歩や地元のお気に入りスポットを訪れる機会を促すなど、日常の生活をより豊かにし、外に出て人々がつながることを促すパワーがあると考えており、また、このようなことができることがARテクノロジーの一番の魅力であり、人々やコミュニティへの貢献になるとしている。

これまで、技術を通して、Nianticならではの瞬間や思い出となる機会を提供してきた。

現在は、次世代のARハードウェアを通してさらに多くの地球規模の体験を提供できるように努力を続けている。

とはいえ、ARはまだ初期段階にあり、今後、情報や体験を重ね合わせることでコンピューター分野を新しいステージへと押し進めることができると考えている。

この変化のために同社ができることとして、物理的な場所を問わず、それぞれのプレイヤーが利用しているできるだけ多くのデバイスにAR体験を提供できるプラットフォームを向上、拡大させることに注力しているとのことだ。

同時に、テクノロジーを通してより深い社会的つながりや現実世界での冒険心を促すという共通のビジョンを持つ仲間とともに前進することも大切だと考えているという。