ワークスタイルの未来を切り拓くことを目的にクラウドサービス「コラボフロー」を提供するコラボスタイルは、教育現場のDXを推進する駒澤大学が学内のDX推進のためにコラボフローを導入し、約80種12,000件の決裁処理を2020年度中にデジタル化する計画であることを発表した。

駒澤⼤学では、これまで主に紙による決裁処理が行われており、決裁者不在による業務停滞や部署・キャンパス間の⽂書持ち回りなど、紙ならではの課題が発生していた。

コラボフローの導入によって、パソコンやモバイル端末で申請・決裁処理が⾏えるようになり、このような課題が解決。

さらに、決裁⽂書が電⼦的に保管されるため、⽂書管理の簡易化や検索性の向上、システム連携による業務省⼒化なども期待されるという。

大学の試算によると、学内のデジタル化可能な書類は約80種12,000件にのぼり、2020年度内にこれらのデジタル化を計画しているとのことだ。

また、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークが推奨されているが、これまでは紙の決裁処理を行っていた関係で、決裁のために教職員が出勤することもあったという。

今回のコラボフロー導入によりこうした課題も解決し、新型コロナウイルス感染症対策にも寄与しているとのことだ。

価格表

コラボスタイルは2021年2月1日より、教育現場のデジタル化・業務効率化を応援する目的で、アカデミックライセンスとして学生・教職員向けにコラボフローを25%オフで提供している。

これによって、通常1ライセンス500円(税別)のコラボフローを、学生・教職員は25%オフの375円(税別)で契約可能となる。

コラボスタイルは、教育現場の校務効率化にむけたデジタルシフトをサポートするとしている。