日本全国の企業のデジタルシフトの実現を支援するデジタルシフトは、企業の人事担当者、経営者400名を対象に「新卒社員の在宅勤務によるストレス状況」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

86.3%の人事担当者、経営者が「新卒社員は在宅勤務によるストレスや悩みを感じている様子」と回答。

新卒社員の在宅勤務での「ストレス問題」は大多数の企業での課題になっていることが伺える。

62.1%の人事担当者、経営者が「在宅勤務によるストレスや悩みによって離職を考えている新卒社員がいた」と回答。

さらに「実際に離職に至ってしまった」と回答した人事担当者・経営者が 25.0%いたことが判明。

「在宅勤務によるストレス」は“離職リスク”にまで発展する可能性もあるといえる。

「業務外コミュニケーションの場の設定(52.3%)」「リフレッシュできるツール・場の提供(42.8%)」など「仕事の場を離れたコミュニケーションの場」がストレスに対して効果的という回答が目立った。

在宅勤務制度に合わせて、浸透策を打った多くの企業は良い結果を得ているということが判明したとのことだ。