JR東日本は、2月13日に発生した福島県沖地震により運転を見合わせている東北新幹線の一部区間において、復旧および運行の安全確保の見通しが立ったことから、運転再開見込みについて発表した。
【運転再開見込み】
●仙台~一ノ関間 2月22日始発から
●那須高原~仙台間 2月24日始発から(全線運転再開)
なお、余震や天候などにより、復旧作業が遅れた場合には、運転再開見込みを変化することもあるとしている。その際には、改めて発表するとのことだ。
また、全線運転再開後も当面の間、一部の区間で速度を落として運転する必要があるため、東北新幹線の列車本数は通常の3分の2程度となり、通常よりも所要時間が長くなるとのことだ。
具体的には、東京~仙台・盛岡で1時間程度長くなるとなる。
なお、1か月程度で通常ダイヤに戻るよう引き続き復旧作業を進めていくとしている。