日本最大級の出前サービス『出前館』は、配達機能を持たない飲食店の代わりに『出前館』が配達を担う「シェアリングデリバリー®」を2021年2月9日に長野県・佐賀県、2月17日に福島県にて初展開すると発表した。
2017年から本格始動した、配達代行サービス「シェアリングデリバリー®」は、配達機能を持たない飲食店でも、『出前館』が用意する配達代行機能をシェア利用することで、出前が可能になるサービス。
このサービスは外食店舗が人手不足により実施できなかったデリバリーが可能になるだけでなく、注文可能な店舗が拡がることで、お客さまの日常生活における食のレパートリーを増やすことができるとのことだ。
長期化する新型コロナウイルスの影響により大きく日常が変化し、感染を防ぐために外出自粛や飲食店の営業時間の短縮、休業要請を余儀なくされ、売上げ確保のためにデリバリーを『出前館』で開始する店が増えているという。
このような業況をふまえ『出前館』では、デリバリーを始めやすい環境を整え、飲食店の新たな活路を見出すため、都心に限らず各地方にも早急にサービス展開を進めているとしている。
2月9日には長野県、佐賀県、2月17日は福島県へ初展開となり、配達代行サービス「シェアリングデリバリー®」が1都1道2府35県へ進出となるという。
順次、配達拠点の拡大をし、”デリバリーの日常化”を目指していくとしている。
なお、現在『出前館』では、新型コロナウイルス感染症対策および予防の観点から、配達員や配達備品等の衛生管理の徹底による「感染症の抑止対策」を実施している。
また、注文時に「キャッシュレス決済」を選択し、備考欄に”商品は部屋の玄関前に置いてほしい”等の希望を記載する「非接触のお届けのご指定」を推奨している。
引き続き、ユーザーに安心・安全な出前サービスを提供できるよう努めていくとのことだ。