東洋経済新報社は2021年2月8日、学生の「好き」や「こだわり」を叶える新しい就活サービス、「シキホー!Mine」を公開した。
同社は、独自の企業調査を元にしたデータブック『就職四季報』を37年にわたり刊行し、何千社もの採用情報を毎年、学生に届け続けてきた。
そして、デジタル時代の今、またコロナ禍など先行きが見えにくくなっている今だからこそ、学生には企業の知名度や条件だけでなく「好きなこと」「経験」「自分の価値観」を大切にしてほしい、という強い願いがあるという。
その思いを込めて、今回「シキホー!Mine(シキホーマイン)」を開発、公開したとのことだ。
「シキホー!Mine」最大のポイントは「自分の視点」と「企業の視点」双方から、学生が就職先の企業探し・企業理解を進められること。
学生が「自分の(=Mine)視点」でこれまで知らなかった新たな企業を「発掘(=Mine)」できる仕組みにより、宝探しのような感覚で新たな発見を体験できるサービスになっている。
また、就活には、企業が今何を求めているか・どのような学生と働きたいと考えているかという「企業の視点」も、学生と企業のミスマッチを生まないためにも重要となっている。
「シキホー!Mine」では『就職四季報』シリーズの約6000社分のすべてのデータを、スマホやPCで見ることができ、広い視点で楽しみながら、自分にマッチした企業探しを体験できるとのことだ。
自分らしい未来を探す就活生を応援したい。そのような思いから生まれた「シキホー!Mine」で、一人でも多くの学生が「自分の納得のいく企業選び」ができるようにサポートするとしている。
シキホー!Mineの特徴は以下のとおり。
①『就職四季報』シリーズ約6000社の企業情報をスマホで
将来性・お金・働きやすさ・キャリア・選考など、各企業に独自リサーチした約6000社分の情報すべてがスマホやPCで見られる。
②自分の『気になる』から会社選びの『切り口』を探せる
好きなこと、経験してきたこと、意外な企業の一面に、自分らしい働き方など、自分の「気になる」から探すから、意外な企業に出会える。
③知りたい企業を直感的に比べられる
企業の違いが一目瞭然。特徴や強みが見えてくるため、自分にあった企業が見つかる。
④企業ごとの志望動機が簡単に作れる『AI志望動機』
“受かる”志望動機のコツは、企業の視点×自分の視点。企業ごとの特徴を踏まえて自動生成される「シキホー!AI志望動機」をベースに、簡単4ステップで作れる「My志望動機」で、企業対策は抜かりなく。