ナビタイムジャパンは、同社の提供する自転車専用ナビゲーションアプリ『自転車NAVITIME』が、2021年2月4日より、ほぼすべての機能を英語、中国語(繁体字・簡体字)でも利用可能になると発表した。
メニュー画面、ルート検索、スポット検索、地図表示、ナビゲーション中画面を多言語で表示でき、ナビゲーション中の音声案内も、英語での発話に対応するという。
言語はスマートフォンの設定に合わせて、自動で切り替わります。全国対応の自転車専用ナビゲーションアプリでの多言語対応は、日本で初めてであるとのことだ。
『自転車NAVITIME』の多言語への対応は、2020年12月より試験的に行っていたが、自治体と連携して提供しているサイクリングコースにおいても提供を開始し、正式にリリースとなるとのことだ。
なお、まずは、福島県いわき市と猪苗代湖周辺を周遊するコースを多言語で紹介するとしている。
ナビタイムジャパンは、在日外国人や、将来的なインバウンド需要を見据え、言語を問わず、誰もが安心・安全で、自転車での快適な移動をサポートできるよう、機能拡充や更なるサービスの向上に努めるとしている。