GMOグローバルサインは、オンラインで公的な本人確認が完了できる「マイナンバー制度対応GMOオンライン本人確認サービス」において、新たに利用者証明用電子証明書に対応したとともに、『ID連携機能』によってマイナンバーカードで様々なサービスへのログインが可能になったと発表した。

 マイナンバーカードには、以下の2種類の電子証明書が組みこまれているという。
・利用者証明用電子証明書
・署名用電子証明書

「マイナンバー制度対応GMOオンライン本人確認サービス」は、これまで署名用電子証明書のみに対応していたが、今回、より広範囲の利用を想定した利用者証明用電子証明書に対応し、マイナンバーを利用した『ID連携機能』を提供開始した。

これにより、ユーザーはマイナンバーカードを用いてWebサービスやアプリへのログイン認証が可能になる。

また、ログイン認証を連携させたサービス事業者は、ユーザーをIDプロバイダに誘導してログイン認証させることで、アカウントに紐づいた住所や氏名などの情報をオンラインで取得可能。

GMOグローバルサイン社は、今後もより安全性の高いかつ便利なネット社会の実現を目指し、「マイナンバー制度対応GMOオンライン本人確認サービス」の機能拡張を進めていく方針を示している。