ローソンは、12月25日、26日の2日間、外食企業とのコラボ商品の弁当・麺類を、都内対象地域の支援を必要とする家庭に寄贈すると発表した。
この取り組みは、SDGsの「食品ロス削減・子供の貧困などの社会的課題解決への寄与」を目指し、「こども宅食」を通じて事前に登録をされている家庭を対象としているとのことだ。
なお、商品は都内の一部ローソン24店舗にて、275世帯に合計1,130食を渡す予定としている。
今回提供する商品は、同取組みに賛同した串カツ田中の「野菜カツ丼(串カツ田中ソース使用)」、たいめいけんの「三代目たいめいけん監修ハヤシライスドリア」、坂内食堂の「坂内食堂監修 喜多方ラーメン~肉盛~」の3品。
ローソンでは、コロナ禍で「おいしさでマチを元気に」の想いから合計35社とのコラボ商品の発売を進めている。
今回、忙しい年末の時期に少しでも外食気分を味わうことができるよう、外食企業とのコラボ商品を選定。
また、ローソンでは、これまでにも「文京区こども宅食」や「一般社団法人全国フードバンク推進協議会」、「一般社団法人こども宅食応援団」を通じて、支援を必要としている家庭に向けて菓子や加工食品などの賞味期限の長い商品の寄贈を実施してきた。
弁当や調理麺などの消費期限の短いオリジナル商品を店頭で渡しする取組みは今回が初めてとなる。
ローソンは今後も、関連する企業や団体とのパートナーシップなどにより、食品ロス削減・子供の貧困解決などSDGsの達成に取り組んでいくとしている。