LINEは、LINEからおトクに買い物が楽しめるショッピングサービス「LINEショッピング」において、バニッシュ・スタンダードが運営する実店舗の販売スタッフをオムニチャネル化する”スタッフテック”アプリケーションサービス「STAFF START」との連携を開始したと発表した。
また、新たにLINEショッピング上にコーディネートチャネル『SNAP!』を設け、「IENA」や「JOURNAL STANDARD」を始めとしたベイクルーズグループブランド、「CIAOPANIC」や「WEGO」など、合計50ブランド以上のショップ販売員のコーディネ―トを閲覧・購入できるようになるほか、『SNAP!』のコーディネート掲載経由での購入金額の一部を、該当のショップ販売員に還元する取り組みも開始したとのことだ。
「LINEショッピング」は、ファッションや雑貨をはじめ、スポーツ・インテリア・家電・コスメなど3億点を超える商品を約300以上のサイトからLINEアプリ上で手軽に検索・比較・購入できる総合ショッピングサービス。
商品の購入金額に応じて、各ショップのポイントに加え、「LINEポイント」が付与され、貯まったポイントは1ポイントを1円として、決済サービス「LINE Pay」での決済やLINEスタンプの購入等に活用できる。
今年の6月でサービス開始から3周年を迎え、サービス開始以降、掲載アイテム数の拡張や機能改善を行い、会員数は現在、約4,000万人、月間アクティブユーザー数も1,000万人にのぼるという。
今回、新たに機能追加されたコーディネートチャネル『SNAP!』は、「SAFF START」と連携。
「EDIFICE」や「WEGO」、「CIAOPANIC」など、人気ブランドのショップ店員によるコーディネートをLINEショッピング上で閲覧・購入する事が可能となる。
ブランドごとのコーディネートの閲覧はもちろん、性別や身長別でもショップを横断してコーディネート検索が可能で、自分に合ったお気に入りのコーディネートやアイテムを簡単に見つけることができるとしている。
SNAP!の対応ブランドは、「Spick & Span」や「JOURNAL STANDARD」を始めとしたベイクルーズグループブランド、「CIAOPANIC」、「earth music&ecology」など、合計50ブランド以上が参画、人気ショップのコーディネートをショップ横断で、LINE上で簡単に閲覧する事ができるとのことだ。
また、SNAP!では、バニッシュ・スタンダードのスタッフを支援するプロジェクト(STAFF YELL PROJECT)に賛同し、掲載しているコーディネート経由で、商品購入された金額の一部を、コーディネート掲載した該当のショップ販売員に還元する取り組みも開始する。
昨今の新型コロナウィルスの感染拡大に伴う実店舗の営業時間の短縮等により、ショップ販売員の実店舗での接客の機会が減少している。
こうした状況の中、自分のコーディネートを「STAFF START」経由でSNAP!に掲載する事で、約4,000万人に及ぶ、LINEショッピング会員にアプローチすることができ、オンライン・オフライン問わず、ショップ販売員の新しい販売体験の提供を目指すとのことだ。