マクアケが展開する、企業の中の研究開発技術を活かした新製品や新規事業開発のプロデュース支援事業「Makuake Incubation Studio(以下、MIS)」がサポートを行い、資生堂の研究所が主導するオープンイノベーションプログラム「fibona」から誕生した第一弾のプロジェクトが、12月15日より「Makuake」で掲載を開始したこと発表した。

MISではこれまで、日本電気、アシックスなど、大手メーカーを中心に110件以上の研究開発技術を活用した新製品企画(R&Dプロデュース)・体験価値設計・ビジネスマッチング・応援購入サービス「Makuake」を活用したテストマーケティングや新規事業化支援に携わってきたという。

今回、資生堂の研究所が主導するオープンイノベーションプログラム「fibona」とMISが共同で、資生堂の研究開発部門発のアイデアをビジネスとして昇華させる取り組みを実施。

具体的には、MIS独自のワークショップを通して資生堂が保有する研究知見やアイデアを研究開発部門のメンバーが商品企画化し、「Makuake」で上市をすることで、熱狂的なプロダクトのファンと出会い、コミュニケーションを通じた価値開発を行うとのことだ。

今回、両社の第一弾共同プロジェクトから誕生したのは、ひとくちで簡単に顔印象を明るくするフィルム型のサプリメント。

資生堂の研究所として、新たな価値開発プロセスにチャレンジするとしている。

MISは今後も中長期的に「fibona」の取り組みを サポートし、継続的な新規事業および新製品の創出に取り組んでいく方針を示している。