Funtocoは、現地パートナーと協力しブローカーなどを介さないクリーンな形での特定技能外国人の人の紹介から、登録支援機関として来日し就労開始してからも一気通貫でのサポートを行い、人材紹介から定着までのサポートをしている。

このコロナ禍の中、同社が紹介した特定技能外国人としては初めて、ミャンマー、インドネシアからの人々がレジデンストラック等の手続きを経て、11/18、11/30に無事入国したことを発表した。

2019年4月1日より在留資格「特定技能」が新設され、人手不足が深刻な14業種において一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人材の受け入れが可能となった。

指定14業種の合計受け入れ見込みは5年間で34万5,150人としているが、法務省が公表する2020年9月時点での特定技能外国人の人数は、全業種で8,769人と1年半が経過して時点で、大幅に遅れているという。

同社では、2019年5月に特定技能の登録支援機関となり、外国人人材紹介としては延べ約200名の紹介と、登録支援機関として、約50名の特定技能外国人の支援を行っている。

海外では、約30名の特定技能外国人が入国準備中であり、今後も特定技能分野に注力をして、事業を展開していくとのことだ。

14日間の隔離終了をしたミャンマーの来日者は、行政手続きや引越しのサポートを行い、すでに就労を開始しているという。

同社は、現時点で、海外での入国待ちの約30名の特定技能外国人の入国までのサポートをしつつ、介護分野に注力をしたミャンマー、インドネシアそれぞれでの海外面接の実施および国内在住外国人の人材紹介を並行して進めていくという。

日本の労働力不足を解決するための労働人口を増やすためには、クリーンな形での人材紹介および支援を行うことにより、海外の人から日本で働いて良かったと思える環境作りを進めていくとのことだ。