Kaizen Platformは、2020年11月18日、東京証券取引所より、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されたと発表した。

公募株数は1,550,000株。売出株数(OA含む)は4,210,600株となる。

なお、東京証券取引所への上場日は、2020年12月22日を予定しているという。

Kaizen Platformは、企業の事業に合わせて最適なデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するためのクラウドプラットフォームサービス「Kaizen Platform」と、動画クリエイティブをデータドリブンに分析し改善する、動画クリエイティブサービス「Kaizen Ad」を開発・提供する企業。

2013年3月にサンフランシスコに米国法人「KAIZEN platform, Inc」として創業し、4月にKAIZEN platform, Inc日本支店を開設。同年8月から「Kaizen Platform エンタープライズ版」提供開始し、サイトソリューション事業の運営を開始した。

また、2019年にはエヌ・ティ・ティ・アド、大日本印刷と資本業務提携を締結。今年4月にはエヌ・ティ・ティ・アドとの合弁で、DX Catalystを設立している。

今後の中長期的な方向性としては、高い成長が見込まれるUXソリューション、DXの領域において、多様な企業規模・業種のクライアントに対してサービス提供していくことにより、国内におけるDXのニーズを捉え、当該分野での主力企業に成長するとともに、海外への事業展開も拡大していくとのことだ。

同社は、「グロースハッカー・お取引先・株主の皆様をはじめ、創業以来当社を暖かく支えてくださった全ての皆様からの日頃のご支援、ご高配に心より御礼申し上げます。」とコメント。

また、今回の上場を機に今後もさらなる企業価値の向上を目指すとし、「引き続き変わらぬご支援のほどお願い申し上げます。」と綴っている。