SkyDriveは、東北経済産業局が推進するスタートアップ企業育成支援プログラム「J-Startup TOHOKU」支援対象企業に選出されたことを発表した。
経済産業省では、「2023年までにユニコーン等を20社創出」という政府目標を達成するため、2018年6月にスタートアップ企業支援プログラム「J-Startup プログラム」を開始し、2020年7月からは、スタートアップ企業支援のエコシステムを地域経済の活性化に繋げるため、「J-Startup プログラム」の地域展開を開始している。
「J-Startup TOHOKU」は、「J-Startup プログラム」の地域展開として、内閣府からスタートアップ・エコシステムの「推進拠点都市」に選定された仙台市と東北経済産業局が中心となり、立ち上げられた。
SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩氏は以下のようにコメントしている。
「「J-Startup TOHOKU」に選定いただき、感謝申し上げます。改めて身の引き締まる思いです。
弊社は、労働力の代替となる重量運搬物ドローン「カーゴドローン」、2023年度の実用化を目標としている「空飛ぶクルマ」、2つの製品開発に関して、福島ロボットテストフィールドも活用させていただいております。
モノづくり、特に弊社のようなモビリティにおいては、大きな試験施設が必要であり、その観点から、福島ロボットテストフィールドは、非常に有り難く開発の加速に繋がっております。
福島を初め、東北地域と一体となって、東北経済の活性化に繋げられるよう開発を進めて参ります。」
今後、「J-Startup TOHOKU」の取組を通して、東北地域が一体となったスタートアップ・エコシステムの構築・強化目指すとのことだ。