デンソーとデンソーエアクールが、シャープの協力を得て、新型「バス用プラズマクラスターイオン発生機」を開発したことを発表した。
現行品と比較して約3倍のイオン量を放出することにより、同製品が後付け装着された観光バスや路線バスなどの大型車両内の空気を、より効果的に浄化することができるという。
デンソーソリューションを通じて、2021年1月初旬に販売開始される予定だ。

これまでもデンソーは、清潔・快適な車内空間を実現するために、2009年にカップホルダーに収まるコンパクトサイズの「車載用プラズマクラスターイオン発生機」を、2010年に「バス用プラズマクラスターイオン発生機」を開発・販売してきた。 昨今の車内の空気清浄へのニーズの高まりに対応するため、今回、デンソーとデンソーエアクールはシャープの協力を得て、新型「バス用プラズマクラスターイオン発生機」を開発したとのことだ。