日本ランニング協会は、自分自身の身体に合った食事を選べる力を学び、ランニングをより安全に継続して楽しむことに繋がる「ランニング食学検定」を開始すると発表した。
日本ランニング協会は、ランニングはすべてのスポーツの基本であり、心身の健全な発展及び豊かな人間性の育成に寄与するという理念のもと、ランニングを安全に継続して実施するための必要で正しい知識の普及をしてきた。
人生100年時代、健康寿命の延伸が必至の中、食の基盤を持ちランニングをライフスタイルに取り入れていただくためにランニング食学検定を開始するという。
ランニング食学検定は、日々の「食生活」を通じて強い身体を作り、本来持つ力を最大限に発揮していくための、「食」にスポットを当てた検定。
ランニングは1つのライフスタイルであり、子供から大人まで幅広い世代に愛されるスポーツになっている。しかしその陰で、ケガや疲労など身体の不調や変化に悩む人も多くみられるという。
そんな身体の不調に悩んでいる人、そしてこれから先もランニングをより楽しんでいきたい人々に向けて、ランニング食学検定は誕生し多とのことだ。
ランニング食学検定では栄養素の基礎知識のほかに、何をどのように食べるとよいか、栄養素の組み合わせや摂り方など、普段の生活にも役立つ内容から、レースを見据えた食事といったランナー向けの内容まで、幅広い食の知識を学ぶことができる。
ランナーの形作る基礎となる食事について、しっかり学び、自分自身の身体に合わせた食事を選択することで、ランニングライフはより充実したものになるとのことだ。