LINEは、同社が提供するスマートフォン時代のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において提供している、低価格・短納期で調査が可能な「ライトコース」を8月末に大幅にリニューアルしたと発表した。

さらに9月末には、「ライトコース」で利用できる、特定のターゲットに絞り込んだアンケート配信を可能にするターゲットオプション設定において、「業種」の項目を追加。

また今回、ターゲットオプション設定に新たに「子どもの有無」「趣味・嗜好」の項目を追加したとのことだ。

LINEリサーチではこれまで、同プラットフォームの認知向上に努めるとともに、LINEの規模と特性を生かし、多様なニーズに対する効果的な調査を可能にするソリューションや機能の拡充を進めてきた。

今回、ターゲットオプション設定に追加した「子どもの有無」と「趣味・嗜好」により、選択できる対象者の幅が広がり、よりピンポイントに回答者を絞り込んだ状態で効率的に特定のターゲットにアンケートを配信できるという。

ターゲットオプションを利用することで、アンケート内の設問で回答者を絞り込むことなく、ダイレクトに回答してほしい対象者にアンケートを配信することが可能となるとのことだ。

LINEリサーチの「ライトコース」では、継続的にオプション機能拡充やさらなる機能強化を行っていくとし、同社は、今後もプラットフォームの機能拡充や改善を継続的に行うことで、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げていくとしている。