ソフトバンクの子会社、日本コンピュータビジョン（以下、JCV）はAI温度検知システム「SenseThunder（センスサンダー）」を、オートバックスセブンに納入したと発表した。

新型コロナウイルス感染拡大防止および感染予防対策強化の一環として、A PIT オートバックス東雲で同システムが利用されている。

SenseThunderは、AI（人工知能）を活用した顔認識技術と赤外線サーモグラフィーにより、マスクを着用したままでも、僅か0.5秒でスピーディーに発熱の疑い（一定以上の高い温度）を検知する。

密集の緩和につながり、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取り組みとして、国内のさまざまな施設や病院、企業での利用が広がっているという。

オートバックスセブンが運営するA PIT オートバックス東雲では、来店者がスムーズに自身の温度チェックし入店ができるように、手指用アルコール消毒液と合わせて店舗入口付近に設置している。

来店者は、機器に顔を向けるだけで、瞬時にストレスなく、自身の温度を確認できるとのことだ。

他の感染予防対策と合わせて同システムを活用することで、来店者が負担なく発熱スクリーニングに協力でき、安心して過ごせる環境づくりを強化することが可能となる。

オートバックスセブンは社会インフラである「自動車」を提供する立場として、人々の安心・安全な車生活を守るために、感染拡大防止に最大限配慮し店舗営業をしているが、SenseThunderの導入を通して、安心して来店できる環境づくりと、変わらない安心・安全なサポート提供を強化することにつながるとのことだ。