ダイドードリンコは、同社自動販売機を通してコロナ禍に対応すべく、“足”による商品選択ボタンの操作や商品取り出し口フラッパーの開閉が可能になる「足操作自動販売機」の実証実験を開始したと発表した。
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同社では、国内飲料事業における売上の8割以上を自販機からの売上が占めるなど、業界有数の自販機網を主力チャネルとして事業活動を展開している。
昨今の公衆衛生意識の高まりにより、自販機に対する見方も変化してきていると同社は考えている。
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今回開発した足操作自動販売機は、業界で初めて“足”による商品選択ボタンの操作や商品取り出し口のフラッパーの開閉が可能となる。
これにより接触機会の低減につながり、より安心して商品を購入できる機会を提供できるとしている。