小田急電鉄は、9月29日から、地域密着型サービスプラットフォーム「ONE(オーネ)」と、TORANOTECの完全子会社のTORANOTEC投信投資顧問が提供する資産運用サービス「トラノコ」との連携を開始し、小田急ポイントカードのポイントを投資サービスに利用できるようになったことを発表した。
ONE上で小田急ポイントカード情報を登録したうえで、ONE IDによってスマートフォン向けアプリ「トラノコ」を連携すると、「トラノコ」で小田急ポイントを用いた投資ができるようになる。
小田急ポイント1ポイントあたり1円として、最低5ポイントから投資することが可能で、小田急ポイント活用の選択肢が広がるとしている。
また、特設ページにて「トラノコ」の新規口座開設およびONE ID連携を行い、小田急ポイントを5ポイント以上使って投資をしたユーザーに、小田急ポイントを3,000ポイントプレゼントするという。
ONEでは、“暮らしにうれしい多彩なサービスが、1つのIDで利用可能に”をコンセプトに「ONE IDで利用できる提携サービス(ID連携サービス)」と「会員限定クーポンサービス」を提供している。
今回の「トラノコ」との提携により、長期投資による資産形成のサービスを提供することが可能となり、今後も、提携パートナーの拡大を通じて安心と便利さを向上し、ユーザーとのデジタル接点を増やすことで、さらに暮らしに寄り添えるプラットフォームを目指していく方針を示している。