JFAこころのプロジェクトは、全国の小中学校と日本サッカー協会(JFA)をウェブ会議システムで結び、「夢の教室」オンラインを10月1日より開始すると発表した。

JFAこころのプロジェクトでは、様々な競技の現役・OB・OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えている。

これまで小中学校へ直接出向いて実施していた「夢の教室」は、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、子どもたちや保護者、学校関係者の安心、安全を第一に考え延期・中止としてきた。

今回、一人でも多くの子どもたちに、「夢を持つことのすばらしさ」を伝える授業を届けるべく、夢先生とともにオンラインで再開することになったとのことだ。

夢先生が子どもたちに『あきらめる、やめることは、誰にでも簡単にできる。でも、どんなときでもあきらめない、努力を続けることが大切』と熱く語るように、JFAこころのプロジェクトは「夢を持つことや、その夢に向かって努力をする大切さ」を新しい形で、子どもたちに届けていきたいと考えているという。

なお、「夢の教室」オンラインは2021年3月末まで、以降は通常の「夢の教室」を予定しているとしている。