BIGLOBEは、アマノの就業管理システム「TimePro-VG」に対応したクラウドサーバ「業務サーバパック for TimePro-VGシリーズ」の提供を開始すると発表した。

同サーバパックの導入により「TimePro-VG」をクラウド上で利用できるようになり、人事担当者は自宅からテレワークも含めた全従業員の就業管理が可能になるという。同サーバパックは、初期費用1,000円(税別)、月額126,700円(税別)で利用可能とのことだ。

TimePro-VGは、中・大企業を対象としたもので、36協定のチェック機能や過重労働時間管理など危機管理をサポートする機能を装備している。

また、Web環境で利用できる「Webクロッキング」機能は、オフィス出勤、テレワークを問わず全従業員の勤務時刻の打刻、PCログ情報の取得が可能で、モバイルにも対応。

これにより人事や総務の就業管理担当者は、在宅勤務をしながらでも社員全員の勤務状況をリアルタイムで把握できるため、ニューノーマルに対応した戦略的な就業管理が可能になるという。

BIGLOBEの業務サーバパック for TimePro-VGシリーズは、TimePro-VGに必要となるデータベース「SQL Server 2019」と、最新のOS「Windows Server 2019」など、システム導入の際に必要となるソフトウェア、ライセンスはあらかじめインストールされており、煩雑なライセンス管理の手間なく、短期間で就業管理システムの運用を開始することができるという。

また、上記料金には必須のセキュリティ対策やシステムの設定・運用の費用も含まれており、導入から運用までワンストップで対応するとのことだ。