バンダイナムコ研究所は、App StoreとGoogle Play用アプリケーションゲーム「PAC-MAN GEO(パックマン ジオ)」において、プロトタイプのディレクションから製品化に向けての企画開発に協力したと発表した。

同ゲームは、今秋よりバンダイナムコエンターテインメントが全世界170を超える国や地域に向けてサービスを配信するという。

PAC-MAN GEOは、Google Maps Platformの道路情報を活用したアクションゲーム。

世界地図からステージにしたい範囲を選択すると、リアルタイムでゲームステージが形成され、パックマンやドットのクッキー、ゴーストが出現。これにより、プレイヤーは現実世界の地図上で「パックマン」をプレイすることができるという。

バンダイナムコ研究所は、Google Maps Platformを活用した「新しいアソビ」を提案すべく、2018年より技術検証とプロトタイプのディレクションを行ってきた。

また、2019年からは技術検証結果をもとに、製品化に向けての企画開発に協力。

同ゲームでは、パックマンのシンプルなルールと操作性はそのままに、世界中を旅するように、思いのままにステージを選択できる喜びや、面白い地形のマップを見つけたときの嬉しさ、そして、その発見をシェアできる楽しさなど、これまでにないパックマンを体感できるとのことだ。

同社は、今後も、エンターテインメントの制作現場で培ってきた知見を最大限に活かし、世界中のイノベーターと積極的に共創を行うことで、今までにない新しいアソビやエンターテインメントを生み出していくとしている。