ヤマハは、現在開発を進めるリモート応援システム「Remote Cheerer powered by SoundUD」を活用し、プロバスケットボールの観戦におけるユニバーサルデザインに配慮した、リモートマッチ時代の新しい観戦スタイルの実現に向けた取り組みを開始すると発表した。
今回、国内男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)に所属する、シーホース三河とサンロッカーズ渋谷と協働し同取り組みを開始するとしている。
なお、プロバスケットボールクラブにおける同社リモート応援システムの活用は今回が初であるという。2020年10月のBリーグ開幕へ向け、クラブと協力して準備を進めていくとしている。
また、準備期間となる9月には、バスケットボールならではの魅力を活かした応援コンテンツの制作や会場来場者とオンライン配信視聴者の並行利用を想定した運用方法などを検討していくとのことだ。
同社は、今後も新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う世界情勢の変化の中で、あらゆるスポーツ団体と連携し、安心かつ安全で快適に、誰もが分け隔てなくスポーツ観戦を楽しめる環境づくりを推進していくとしている。