ヤマハ発動機は、マクアケが運営する「アタラシイものや体験の応援購入サービスMakuake(マクアケ)」で新たな「コト」プロジェクトを実施すると発表した。
これは「ヤマハ」ブランドの想いに共感する人とともに、人々の可能性を拡げ、より良い社会と生活の実現を目指す取り組みであるとのことだ。
第1回目の試みは、「防災ライダーFIST-AID」。FISTは英語で「拳」の意味。9月1日の防災の日に合わせ、自分達自身の手で助け合おうという思いを込めたとしている。
なお、同社は、今回の取り組みにより、防災意識の醸成と共に、共感してもらえる人々からの支援金を教習所やバイク防災訓練活動に還元し運用する予定であるとのことだ。
今回の防災ライダーFIST-AIDは、ウェブサイトを通じて、ライダーから防災情報を募集。初心者や防災意識が高くないライダーでも興味を持てるよう読みやすい工夫をして情報発信するという。
同プロジェクトの実施期間の9月1日からの3か月間、1日1つずつライダーのための防災に役立つノウハウを更新する予定であるとしている。
なお、マクアケのプロジェクトでの応援購入に対するリターン品は、ステッカーや防災のノウハウをまとめた小冊子、車載工具などであるとのことだ。