LINEは、デジタルトレーディングカードプラットフォーム「VVID(ビビッド)」を提供開始したと発表した。
また、アイドルグループ「HKT48」「NGT48」のデジタルトレーディングカード(以下、デジタルトレカ)を今秋より販売することが決定したとしている。
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VVIDは、アーティストやアイドル、コスプレイヤーなどの人物をはじめ、アニメ、映画、ホビーなど様々なデジタルトレカをコレクションすることができるデジタルトレーディングカードプラットフォーム。
アイドルが自宅で撮影した動画や、アーティストが笑いかける動画、アニメ・漫画のワンシーンを切りとったカードなど、デジタルならではの特性を活かした限定コンテンツを“デジタルトレカ”として集めることができるという。
さらに、デジタルトレカには、スマホの画面を“指で擦る”ことで隠れていた動画や画像が見れたり、スマホを傾けることで背景がキラキラ光ったりする特殊な仕掛けも、カードと一緒に楽しむことができるとのことだ。
また、VVIDの提供開始と同時に、「でんぱ組.inc」「ビックリマン」といったアイドルや人気キャラのデジタルトレカを初期ラインナップとして販売開始。
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「HKT48」と「NGT48」など、それぞれのアイドルのMV(ミュージックビデオ)と連動したデジタルカードやVVID限定の撮り下ろしコレクションなども今後展開していく予定であるとしている。
同社は、VVIDを通じ、これまでオフラインで展開してきた “好き”という熱量をオンライン化しデジタルカードとして展開することで、これまでにない「新しい文化」の創造を目指すとともに、エンターテイメントに携わる様々な人とともに業界全体が盛り上げられる環境を提供していくとしている。