SGホールディングスグループの佐川急便は、ローソンと、不在荷物をローソン店舗で受け取る取り組みのトライアルを山梨県内で8月17日から開始したと発表した。

この取り組みでは、不在荷物をローソン店頭で受け取ることができる。佐川急便ドライバーが配達した際に不在であった場合、不在票をポストに投函し、不在票を受け取った人が再配達手続き時にさまざまな再配達方法の中からローソン店頭での受け取りを選択できるという。

これにより、佐川急便では不在再配達の抑止、ドライバー業務の効率化、CO2排出量削減などにつながると考えているとのことだ。

なお、実施期間は、2020年8月17日から2021年2月28日。対象の店舗は、山梨県内のローソン店舗54カ所とし、エリアは、山梨県甲府市、甲斐市、中巨摩郡、韮崎市、南アルプス市、北杜市、大月市、都留市、南都留郡、富士吉田市、甲州市、山梨市、笛吹市の一部であるという。

同社は、今後トライアル結果を検証し、より実効性の高いサービス展開を検討していくとしている。