Facebookは、自社のメッセンジャーアプリであるMessengerが、ビデオ通話およびMessenger Roomsでの画面共有機能をiOSおよびAndroidでも利用可能になったことを発表した。

画面共有により、モバイルデバイスでメッセンジャーを使用しているときに、最大8人、最大16人の部屋で、友人や家族と1対1で、またはグループビデオハングアウトで画面を瞬時に共有できるとのことだ。

画面共有を使用することにより、画面のライブビューを共有できるため、事実上何でも一緒に共有できるという。カメラロールの思い出共有や、オンラインで一緒に買い物をしたり、ソーシャルメディアを共同で閲覧することもできる。

同社はこれにより、人々が互いを身近に感じることがより簡単になったとしている。

また、モバイルおよびWebでの画面共有に加えて、画面共有はMessenger Roomsでも利用でき、最大16人の利用が可能。

なお、Messenger Roomsにおいても画面を共有できるユーザーを制御する機能がまもなく追加され、さらにMessenger Rooms内で画面を共有できるユーザーの数が最大50人に拡大されるとのことだ。

同機能により、ルームの作成者は、画面共有の機能を自分だけに制限するか、ルームの作成時および通話中にすべての参加者がこの機能を利用できるようにするかを決定できるという。