博報堂が、博報堂グループ横断で、企業のD2Cブランドビジネスを包括的に支援する体制を構築。D2Cブランドの新規開発からビジネス設計、事業運営までのあらゆるニーズをワンストップで支援するサービスを提供することを発表した。

現在、ECでの直接販売とソーシャルメディアでのコミュニケーションを前提に成長する「D2Cブランド」が国内でも次々と登場している。

しかし、D2Cブランドの運営は、「ブランドビジネス」と「ECビジネス」を同時に実現することが求められるため、マネージメントが非常に難しく、成功確率も低いという課題があったという。

こうした課題を受け、同社はグループ内のブランディングとECビジネスの専門性を結集した支援体制(博報堂グループ・D2C統合ソリューションチーム)を構築。

新たなビジネス機会の発掘やブランド設計、ビジネス設計、商品設計、バリューチェーン整備、マーケティング戦略立案、店舗展開など、D2Cブランドビジネスに関するあらゆるフェーズ、あらゆるニーズの支援を行っていくという。

なお同サービスは、包括的な支援、または一部分だけの相談のどちらにおいても対応可能となっており、「D2Cブランドを新たに立ち上げたい」「すでにあるD2Cブランドをもっと成長させたい」など、企業の状況に応じて最適なサービスを提供するとのことだ。