コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、リケンテクノスが展開する抗ウイルス・抗菌フィルム「RIKEGUARD V(リケガードV)」を活用した、自動販売機の抗ウイルス・抗菌加工を6月中旬より開始すると発表した。

リケガード Vは、抗ウイルス性・抗菌性および安全性を認証する「SIAAマーク」を取得。フィルム上に付着した特定のウイルス数を99.99%減少させる高い抗ウイルス性能を持ち、フィルム表面上の細菌の増殖を従来品と比べ1/100以下に抑制する高い抗菌性能がある。

同フィルムは、自動販売機の商品選択ボタンの上から張り付けることに適した、柔らかにフィットする追従性と透明性を持つことから採用。商品選択ボタンと商品取り出し口(フラッパー)にリケガード Vを貼付し、抗ウイルス・抗菌加工を施すという。

6月中旬よりフィルムの貼付を開始し、商業施設、公共交通機関、病院、福祉施設など公共性の高い施設・場所に設置した当社自動販売機約3万台への展開を予定しているとのことだ。