Googleが、新型コロナウイルス対策のための外出自粛による影響で、「不眠症」や「眠れない」などの睡眠関連の検索が増加していることを受け、Androidに睡眠を改善するための新しい就寝ツールを追加したことを発表した。
今回追加された機能は
・ベッドタイムモードのカスタマイズ機能
・時計アプリにおける「就寝」タブ機能
・YouTubeで就寝時間のリマインダーの設定機能
の3点。
ベッドタイムモードについては、従来よりAndroidに搭載されており、通話やテキストなど睡眠を妨げる可能性のある通知を消音にし、画面をグレースケールにするなどの機能があったが、このベッドタイムモードをオンにする方法とタイミングをカスタマイズできるようになった。
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今回のアップデートにより、就寝時刻のスケジュールに基づいて、自動的にオンにするか、スマートフォンを充電するために接続した後にオンにするかを選択することが可能に。さらにスマートフォンのクイック設定パネルにベッドタイムモードを追加できるようになったことで、即座にオンまたはオフにすることが可能となった。
さらに数分だけ通常通り使用したい場合は、スケジュールを調整しなくてもベッドタイムモードを一時停止することができるようになる。なお同機能は、すでにDigital Wellbeingと保護者による制限が設定されているすべてのデバイスで利用可能だ。
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さらに休日を含めた就寝時間と起床時間の固定が生活リズムを確立するのに役立ち、睡眠の質を向上させることから、時計アプリに新しく「就寝」タブが追加された。
時計アプリでは、翌日のカレンダーのプレビューと、合計睡眠時間の集計が表示され、必要に応じて就寝時間を調整できるように。また、眠りやすくなるように就寝前にリマインダーが届き、デバイスに搭載されている落ち着いた音の他に、Spotify、YouTube Musicなどの落ち着いた音を再生するオプションが表示される。
また、就寝時間の予定を過ぎてもスマートフォンを使い続けた場合は、それに費やした時間と、就寝時間の設定後に使用したアプリを確認できるとのことだ。
さらに起床については深い睡眠の中断を避け、より穏やかに目覚めるために、目覚まし時間が近づいていることを、音声アラームの15分前から視覚的に表示。画面を徐々に明るくして、穏やかに目を覚ますのに役立つという。
なお時計アプリに関しては Pixelデバイスから展開され、今夏の終わりには他のAndroidデバイスの時計アプリで利用できるようになるとしている。
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また、夜更かしの大きな原因となりやすいYouTubeについても視聴時間を管理しやすいようアップデート。YouTubeアプリで就寝時間でを通知できるようになり、リマインダーを就寝時またはビデオの完了後に表示するように選択できる。またもう少し時間が必要な場合は、スヌーズして視聴を続け、10分後にもう一度通知することも可能とのことだ。