Sansanが、同社が提供する名刺アプリ「Eight」において、中小企業向けに展開している「Eight 企業向けプレミアム」をバージョンアップし、法人番号を持たない団体や企業内の部署単位、企業の枠を超えたグループでも、オンラインで名刺管理・共有が可能になったことを発表した。
Eight 企業向けプレミアムは、Eightに、企業内で名刺情報を共有できる機能を付与した、中小企業向けサービス。
新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務への移行やテレワークの機会が急増する中で、中小企業だけでなく、法人番号を持たない団体や、企業内の部署単位、グループ会社間での導入ニーズが数多く寄せられていたという。
こうした背景を受け、同社は今回のバージョンアップを実施。 政治団体、NGO・NPO団体などの法人番号を持たない団体でもEight 企業向けプレミアムが利用できるようになった。
またひとつの企業で複数契約が可能になるため、企業内の部署やグループごとに利用できるようになる。それぞれの部門のニーズに合わせた人脈の共有が実現し、業務効率化や、在宅勤務時でもメンバー間のコミュニケーションの活性化につながるとのことだ。
さらに企業の枠を超えた利用ができるようになるため、複数社合同のプロジェクトチームや、代理店や専門家に一部委託して業務を行うケースなど、グループ会社や他社との連携の場でも、人脈を可視化し、共有することも可能だという。