日本マイクロソフトは、東京都教育委員会と協定を締結し、都立高等学校・特別支援学校などの都立学校全 247 校のすべての生徒 (約16万人) と教員 (約2万人) が利用する、学習支援サービスを5月より提供することを発表した。

東京都教育委員会は、双方向のオンライン学習等を円滑に実施できる環境の整備と、生徒の学習支援を目的として、「Microsoft 365 Education」を採用。

5月中旬より、オンライン学習や教員・生徒のコミュニケーションにおいて、Microsoft 365 Education に含まれるコラボレーションツール「Microsoft Teams」等が活用されるとのことだ。

同社は今後、5月から都立学校でオンライン授業や教員・生徒のコミュニケーションが図れるように、すべての生徒と教員が利用するアカウントを作成し、Microsoft Teams の初期設定を実施するとしている。

また、都立学校の教員と生徒が、Office 365 Education を円滑に利用できるようにするためのオンライン研修を実施するとともに、アカウント管理や Teams 利用に関する技術的な問い合わせ対応を実施する方針を示している。