講談社は、50人以上の人気作家が2020年4月1日以降の日本を舞台に、1人の著者が1日ずつ小説・エッセイを執筆するリレー連載を開始すると発表した。
連載は、映画「ツナグ」の原作者などで知られている辻村深月氏の「2020年4月1日」を舞台にした小説からスタート。翌5月2日は、「2020年4月2日」を舞台にした作品、5月3日以降も「2020年4月3日」以降を舞台にした作品が毎日掲載される。
各作品の文字数は1000文字程度となっており、2〜3分で読めるものであるという。また、スマートフォンやタブレット、PCからアクセスでき、掲載作品は英語、中国語版でも公開されるという。
執筆予定著者は、4月29日現在で以下の作家となっている。
編集部は、「緊急事態宣言」が発令されて以降、作家と出版社にできることは何か、数年経っても、この時のことを忘れずに前に進める企画はないかと考え、同企画を考案したとのことだ。