LINEは、同社が提供するテイクアウトサービス「LINEポケオ」において、USENが提供する飲食店向けタブレットPOSレジ「UレジFOOD」とシステム連携を開始することを発表した。
さらに、昨今の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、大きな影響を受けている飲食店支援を目的に、2020年9月30日まで、導入の際にかかる初期費用や販売手数料等を全て無料で提供するという。これにより、飲食店のテイクアウトサービスの導入を支援するとのことだ。
LINEポケオは、ユーザーの現在地に応じ、近くのテイクアウト可能な店舗の検索・注文・事前決済までLINE1つで完結できるテイクアウトサービス。
また、UレジFOODは飲食店に特化したタブレット型POSレジであり、レジ会計や売上分析だけではなく、スマホを利用したオーダーエントリーシステム、テーブルオーダーシステムなどの機能で飲食店の業務効率化を実現している。
今回、LINEポケオとUレジFOODがシステム連携することにより、これまでUレジFOODを活用していた飲食店が、新たなタブレットなどを用意する必要なく、普段活用しているレジシステムでそのまま、テイクアウトサービスを始めることができるという。
また、イートイン、テイクアウトの売上管理などもタブレット1つで管理できるので、オペレーションコスト削減につながるとのことだ。
両社は、今後も、飲食店救済に少しでも寄与できる取り組みを積極的に行っていくとしている。