旅行コミュニティプラットフォームのAirbnbが、リスティングアイディアを世界中から募り、その実現を支援するために約1億円(100万ドル)の資金提供を行う「Airbnbユニークな空間づくりコンテスト」を実施することを発表した。
同コンテストは、ユニークかつ住み心地のよいリスティングアイディアを形にするため、資金面での支援を行うもの。
審査員には、エミー賞およびトニー賞、グラミー賞の受賞俳優であるビリー・ポーターやBig Idaho Potato Hotelを運営するAirbnbスーパーホストのクリスティ・ウォルフ、建築家集団MVRDVなどが揃い、同者ら審査団によって10名の受賞者が選出される。
同社は3月10日から、airbnb.jp/uniquefundを介して世界中のデザイン愛好家たちによるアイディアの応募受付を開始した。提出されたアイディアはすべて、創造性や実現可能性、サステナビリティ、ソーシャルグッドなどの評価基準に沿って採点されるという。
なお同コンテストの応募期限は、2020年4月15日23時59分(米時刻)までとなっている。