WeddingLiveが、新型コロナウイルスによる感染拡大に際し、結婚式を自粛または参列者招待を自粛する新郎新婦に向け、同社の開発中のサービス「WeddingLive」のβ版を先行提供するキャンペーンを実施することを発表した。

なお、正式リリースは4月中頃を予定していたが、β版の提供開始は3月中頃を予定している。

WeddingLive

新型コロナウイルスの感染防止を目的とした大型イベントの相次ぐ中止を受け、同社は結婚式やその2次会に関して開催に悩む声を多数受けていたという。

こうした悩みに対して、同社は開発中のアプリ・WeddingLiveを提供することを決定した。

同アプリは、実際に行われる式のライブ配信ができるサービス。参列者はweb上から結婚式に参加でき、サービス内から新郎新婦に向けた祝儀の送金も可能となる。

今回のキャンペーンでは先着30組の新郎新婦に、β版のアプリケーションを配付。さらにサービス上での祝儀送付にかかる手数料に関しても、通常は20%を予定しているが、同キャンペーンでは決済手数料のみの5%にて提供するとのことだ。

同社によれば、同サービスを利用することにより、すでに結婚式会場を予約していてキャンセル代などの負担に悩む新郎新婦や、結婚式を開催するかどうかを決められないといった悩みを持つ新郎新婦の悩み解決の一手として役立ててほしいとのことだ。