ディップは、同社運営のスタートアップ専門メディア「スタートアップタイムズ」において、RPA(※1)を用いたインタビュー記事の自動作成システム導入を開始したことを発表した。

同社は、RPAなどを活用した業務効率化を推進する組織「dip Robotics」を2018年11月に設立。サイト上に設置したインタビュー取材専用フォームに一問一答形式で回答するだけで、自動的に記事を作成するRPAロボットを開発した。

そして今回、スタートアップタイムズのインタビュー記事掲載プロセスにおいて、RPAの導入を行うという。

RPAを用いることで、これまで人の手で行われていたインタビュー記事の作成を自動化し、記事作成にかかる時間の約9割削減を可能になるという。

なお、記事に関しては編集部による最終チェック(※2)を行い、全ての記事を掲載するとしている。


(※1)Robotic Process Automation:人がパソコンで行う単純作業をロボットに記憶させ全自動で代行することを目指すテクノロジー
(※2)編集部の最終チェックにより適正を欠く記事については掲載されない場合がある