SBペイメントサービスが提供する店舗向け決済サービスにおいて、1月14日より「メルペイ」、2月3日より「au PAY」が利用可能となる。

これにより、店舗を運営する事業者は、SBPSの店舗向け決済サービスを導入することで、合計10種類のQRコード決済を簡単に導入することができるようになる。

2018年度に約1.1兆円であった国内のモバイル電子マネー・QRコード決済額は、消費税増税にともなう経済産業省の「キャッシュレス・消費者還元事業」や、決済事業者が実施する大型キャンペーンなどが後押しとなり、2020年度には2.9兆円規模に成長すると予想されている。

また、QRコード決済を提供する決済事業者も増加しており、今後もQRコード決済はキャッシュレス社会の進展に寄与することが期待されているという。

このような背景から、同社は新たにメルペイとau PAYの対応を開始し、店舗を運営する事業者の販売機会拡大や集客効果による売り上げ向上に貢献すると発表した。

同社は今後もEC向けオンライン決済に加えて、店舗向け決済の対応決済手段を拡充していき、事業者のさらなる利便性の向上を目指すとしている。