クックパッドは、生鮮食品EC「クックパッドマート」において、新たに保育施設向けにサービス提供開始することを発表した。
第一号として社会福祉法人東香会の運営する「渋谷東しぜんの国こども園」へ導入し、園児の保護者向けにサービスを提供。同園では2019年7月より試験導入を開始し、利用状況を踏まえ今回正式導入に至ったとのことだ。
クックパッドマートは、就寝前や通勤時の空き時間にアプリで手軽に生鮮食品を注文できて、帰宅途中の保育施設内に受け取り場所を設置することで、子どもの迎えの際に商品を受け取れるようになり、未就学児を抱える共働き家庭の買い物の利便性がより一層向上すると期待されるという。
1品から送料無料で注文できて、集荷した当日に受け取れるため、平日でも新鮮でおいしい食材を手軽に入手することが可能。
また、生鮮宅配ボックス「マートステーション」はスマートロックが搭載され常時施錠されており、商品購入者のみが、受け取り時にロックを解除して扉を開けることができる。
集合住宅やオフィスなど利用者を限定したい受け取り場所では、関係者のみ利用可能にするセキュリティ機能を付与することができ、これにより関係者以外が商品を受け取りに来ることを防止するなど、安全にも配慮しているとのことだ。
あわせてクックパッドマートではクックパッドマートの受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を導入する保育施設(認可保育園、認定こども園、認証保育園、無認可保育園、企業型保育園など)の募集を開始している。