テスティーは、若年層を対象に調査した結果を発信する「TesTee Lab」において、高校生・大学生の男女2,407名(男子高校生641名、女子高校生612名、男子大学生577名、女子大学生577名)を対象に「Twitterキャンペーン」に関する調査を実施し、その結果を2019年10月21日に発表した。
Twitterに関する基本調査
まず、高校生・大学生の男女2,407名を対象にTwitterのアカウントを持っているか尋ねたところ、男子高校生で80.3%、女子高校生で83.0%、男子大学生で84.1%、女子大学生で87.3%と、高校生・大学生ともに8割以上がTwitterアカウントを持っていると回答した。
さらに「Twitterのアカウントを持っている」と回答した人を対象に利用頻度について尋ねたところ、「1日に10回以上」と回答した人は高校生で24.1%、大学生で25.9%、「1日に2〜9回」と回答した人は高校生で44.7%、大学生で46.4%となった。
高校生・大学生のTwitter利用者のおよそ7割は1日に複数回以上Twitterを利用している。
また、Twitterアカウントを保有する人を対象にその利用目的について尋ねると、高校生・大学生ともに第1位は「暇つぶし」、第2位は僅差で「情報収集」という結果になった。
他にも「ニュースを見る」がいずれの年代でも3割程度いることから、Twitterは情報収集目的で活用されている様子が伺えるとのことだ。
Twitterキャンペーンに関する調査
Twitterアカウントを保有する人を対象に、Twitterキャンペーンの参加経験について調査も行った。
その結果、高校生で52.5%、大学生で49.0%とどちらの年代も半数の人がキャンペーンに参加した経験があることが判明。参加したきっかけは、「リツイートなどで流れてきた」と回答した人が7割以上で、約3割の人は「Twitter内で広告を見た」と回答した。
さらに「キャンペーンに参加した後の行動やその企業に対する印象」について調査したところ、「好感度が上がった」と回答した人は男子高校生で53.2%、女子高校生で49.6%、男子大学生で44.2%、女子大学生で40.6%と、高校生・大学生ともにキャンペーンによる好感度向上の効果は大きいと言えそうだとのこと。
また、どの性年代も約2割が「(キャンペーンに参加したことで)その企業の商品購入やサービス利用が増えた」と回答しており、Twitterキャンペーンが間接的に売上向上に繋がる可能性が高いと考えられるという。
キャンペーン時に企業アカウント(キャンペーン実施アカウント)をフォローした人を対象に、キャンペーン終了後も継続してフォローしているかを尋ねたところ、高校生の69.7%、大学生の72.0%が「フォローを継続している」と回答。
フォロー継続者にその理由を自由回答にて尋ねると、キャンペーン終了後もその企業が提供する情報の有益さに惹かれている様子が伺えたという。
※調査概要
調査期間:2019年9月26日(木)〜2019年9月29日(日)
調査対象:高校生・大学生 / 男女 / 自社モニター会員
割付方法:2,407名(男子高校生641サンプル、女子高校生612サンプル、男子大学生577サンプル、女子大学生577サンプル)
<参照元>
「Twitterキャンペーンに関する調査(2019)」
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」