分譲マンションを中心に、賃貸マンション、オフィスビル、公共施設等の管理を行っている三菱地所コミュニティが、2019年10月よりLINE上でチャットボットの運用を開始した。
利用者、取引会社、不動産仲介会社、リフォーム会社等、あらゆる関係者から来る問い合わせや要望のうち、定型的なものについてはチャットボットが自動回答をすることで、待ち時間の解消と、今後ますます深刻となる労働人口不足問題を見据え、IT活用による業務の効率化を図るとのことだ。
また、三菱地所グループのお客様向け会員組織「三菱地所のレジデンスクラブ」会員ユーザーについては、レジデンスクラブの特典・サービスに関する情報をLINE上でタイムリーに受け取ることも可能。
将来的には三菱地所コミュニティが管理するマンションごとの定期的なお知らせ(総会案内や点検作業等)をLINEで知らせることや、ユーザーが管理組合や管理会社に提出する各種届出書類をLINE上でも手続きが出来るようにすること等も視野に入れているという。