ツバイスペースは、次世代の遺言システムになるとも考えられる、次世代遺言スマートコントラクトを作成できるシステムを開発したことを発表した。
実際の実務に即したオペレーションに組み込まれるスマートコントラクトおよび、遺言にかかわるスマートコントラクトは、世界で初めてだという。
同時に共同開発している信託アドバイザリーシステムでは、スマートコントラクトのほか、依頼主の状況に応じて、さまざまなケースを想定したアドバイスが質問形式で受けられ、また、リーガルテックを活用した民事信託の契約書など、信託にかかわるさまざまな契約書を瞬時に作成でき、結果をブロックチェーンに登記することで、スピーディーかつ効果的な業務が実現可能だという。
ツバイスペースでは、不動産のAI査定システム、ロボット建築士による、不動産の建て替えシミュレーションと建て替えプランなどのアプリケーションを開発運営している。
今回の信託アドバイザリーシステムの導入とともに、相続関連での資産の大半をしめる不動産の査定や税金等も考慮した客観的な市場価格と税理士的な視点も加味した最適な判断を、司法書士事務所等が母体となっている信託保障協会の厳正な手続きにより保障できるとしている。