ランサーズは、2019年8月6日、全国のフリーランスや副業をしたい個人と地域をつなぎ、関係人口を創出するプラットフォーム「CON-NECT(コネクト)」をリリースした。

「CON-NECT」サイト上には地域の多彩なプロジェクトが掲載され、地域の仕事やワーケーション、デュアルワークに関心を持つフリーランスが、それぞれのスキルを活かせる仕事を見つける場となるとしている。

サイト内からプロジェクトに興味をもったフリーランスは地域とつながり、地域のプロジェクトやコミュニティに参画する足がかりを得ることができるとのことだ。

「CON-NECT」概要

  1. プロジェクトを共創し、地域とつながる
  2. スキルを持つ人材が、自分のスキルを活かせる仕事や興味のある地域の仕事を探し、プロジェクトに参加することで、地域の人々とのつながりを作れる。

  3. 気軽にワーケーション・デュアルワークを体験できる
  4. 掲載されているプロジェクトに応募することで、デュアルワークのきっかけを得ることができる。また、実際に地域に行く、ワーケーションが体験できる案件も続々と掲載予定とのことだ。

  5. ランキングから地域を知る
  6. 同社は、移住先ランキング常連の地域(都道府県)は広く知られているが、そうした地域以外にも、働きやすさからフリーランスの人が多く住む地域は全国各地にあるとしている。

    『CON-NECT』では、フリーランスが働きやすい地域(都道府県)として、独自の指標により導き出したランキングを紹介するとしている。

『CON-NECT』でできること

  • 個人ができること
  • 自分の持つスキルを活かせる仕事を全国から探すことが可能。

    地域の仕事を手掛けることで、その地域に興味を持ち、訪れるきっかけにも。仕事を通じて地域とつながることで、関わりを深めていくことができるとのことだ。

  • 地域コミュニティができること
  • 地域を前面に出して、必要なスキルを持つ人材にプロジェクトをアピールすることが可能。

    高度人材が地域に関わることでつながりができ、その人材がハブ人材となり、地域を PRしてくれる存在となる可能性も。

同社では、さまざまな企業と連携し、多彩なスキルを持つフリーランスとそれを必要とする地域をつなげる取り組みを続けているという。

同サービスにも、地方自治体や大手デベロッパーなど大手企業のプロジェクトが続々と登場予定とのことだ。