CUVEYESが、「ビジネスパーソンの運動に関する調査」の結果を発表。

調査期間は、2018年12月25日~26日。20歳~59歳の働く男女500名を対象に、運動やダイエットに関するさまざまな項目について聞いている。

ここでは調査結果から、2つのトピックスを紹介する。

  • ビジネスパーソンの約4割が日頃運動をしない。約半数が、5年前よりも「太った」と回答
  • 半数以上の人がダイエットを挫折。モチベーションに繋がるのは、“見た目”や“健康”

ビジネスパーソンの約4割が日頃運動をしない。約半数が、5年前よりも「太った」

調査では、ビジネスパーソンに”運動の頻度”について聞いている。

回答数が最も多かったのは、「運動しない(38.2%)」だった。以下、「週2回(10.4%)」「週1回(10.2%)」とつづく。

調査を行ったCUVEYESは、「まだまだ運動が習慣づいていない人は一定数いるようだ」とみている。運動しない人がいる一方で、運動する人においては週一回以上と回答した人が多く、比較的コンスタントに運動しているとことがわかるという。

次に“体型”についてたずねた。5年前から体型が変化しているかどうか、「太った」「痩せた」「変化していない」の選択肢を提示している。

結果、「太った」「どちらかと言うと太った」と回答した人の合計が、47.6%と約半数を占めた。

その一方で5年前よりも「痩せた」「どちらかと言うと痩せた」と回答した人は合わせて18.2%に留まっている。

また、5年前よりも「太った」と回答した人を対象に、どのくらい太ったのかについても質問。

最も回答数が多かったのは、「2kg以上3kg未満」だった。続いて多かったのは、「4kg以上5kg未満」。太った範囲は2kg~6kgが大半ということがわかった。

中には30kg以上太ったという人もいたという。同社では、「こまめに運動をする習慣がなく、漫然と過ごした結果、太ってしまった人が多いようだ」と分析している。

半数以上の人がダイエットを挫折。モチベーションにつながるのは“見た目”や“健康”

調査では、「ダイエットを挫折した経験の有無」について調べている。

「何度もある(20.4%)」「ある(14.8%)」「何度かある(16.4%)」を合計した51.6%の人で挫折経験があるという結果となった。

挫折してしまった理由については、「成果が得られない」「食欲に負けてしまった」などが目立ったという。

次に、「運動をする上でモチベーションとなること」について聞いた。

多い順に、「自身の健康状態(45.4%)」、「自分の体が引き締まること(43.0%)」、「数値として体重が減ること(34.2%)」という結果となっている。

健康や身体、見た目、他の人から視線に関する選択肢に回答が集まったほか、「アプリなどでインセンティブがもらえること(6.6%)」と回答した人もいたという。

つづいて、「健康・ダイエット・運動関連のアプリをインストールしているか」についても調べた。

結果、アプリを1つ以上インストールしている人は、26.4%いることがわかっている。

また、「どのようなアプリが使いやすいか」についても聞いた。

「運動サポート(51.5%)」と回答した人が最も多い。以下多かったのが「目標達成サポート(41.7%)」、「体型管理(40.2%)」。

運動サポートアプリが使いやすい理由としては、「1日歩いた歩数を表示してくれる。目標の歩数を設定できる」、「目標をおき、目標に対してどこまでできたか、がわかりやすい」、「自分に合わせた持続できる運動ができる」などがあげられた。

目標達成サポートアプリについては、「短期と長期で目標が組みやすい」、「ご褒美があるとモチベーションあがる」、「モチベーションをサポートしてくれるから」が使いやすい理由となっている。

また、体型管理アプリが使いやすい理由では、「体重を入力するだけだから」、「体重や体脂肪の計測は日々の運動の成果として感じられるから楽しい」、「目標を立てやすい」といった声が聞かれたようだ。

<出典元>
「ビジネスパーソンの運動に関する調査」
CUVEYES

img:PR TIMES