音声配信がこれからのトレンド?インターネットラジオの「ながら聞き」時代にぴったりの4つの配信サービス

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ラジオと聞くと古く感じるだろうか?TVやインターネットの登場でラジオはその存在感を失ってきたのは事実だが、今インターネット配信のできるWebラジオの時代がきている。

音声によって情報を得られるラジオは、スマートフォンによる情報収集が当たり前となった現代の生活と非常に相性が良い。動画や記事によるインプットと比べ、別の作業をしながら情報収集が可能な部分もラジオの大きな利点だろう。さらにはスマートスピーカーの登場で、音声情報の存在感は今後拡大していくだろう。

スマートフォンは、ユーザーがラジオを配信することも簡素化した。録音も音声編集も、スマートフォン一つで出来てしまうのだ。また配信サービスのプラットフォームも整備されつつある。今回はそんなスマートフォンでできる音声配信サービスを4つ紹介しよう。

Appleによるインターネットラジオサービス「Podcast(ポッドキャスト)」

サービス名
Podcast(ポッドキャスト)
サービスURL
https://www.apple.com/jp/itunes/podcasts/

Podcast(ポッドキャスト)の詳細へ

サービス概要

Appleによるインターネットラジオ・インターネットテレビサービス。これらのサービスでは一番有名ではないだろうか。
このサービスでは、音声配信だけではなく動画の配信も可能。Webサーバ上にマルチメディア・データファイル(音声データ・動画データなど)をアップロードし、RSSを通してWWW上に公開する。内容は、個人のブログと同様のものもあれば、テーマに基づいた対談などもあり、そのジャンルは多岐にわたる。

一般的にはポッドキャスト (Podcast) という言葉でこの仕組み自体を指し、Podcasting(ポッドキャスティング)はこの仕組みを利用して実際に配信を行うという行為を指すのに使われることが多い。

ダウンロードすることで、いつでも視聴でき、またオフライン状態でも再生できる。特定の放送の「購読」ボタンをタップすると「ライブラリ」に登録され、新しいエピソードが自動で更新される仕組みにもなっている。

※2018/06/28現在

厳選された放送のみの音声番組配信プラットフォーム「Voicy(ボイシー)」

サービス名
Voicy(ボイシー)
サービスURL
https://voicy.jp/

Voicy(ボイシー)の詳細へ

サービス概要

音声番組の配信プラットフォーム。声のブログやトーク、ニュース、ラジオのような放送が聴ける。スマートフォン一つで手軽に視聴も配信もできる。

音声のみに特化しており、バックグラウンド再生や倍速再生などの機能も充実。スキマ時間での視聴にも向いている。視聴のみであれば、ユーザー登録を行わなくても放送を楽しむことができる。チャンネルのフォローやコメント機能などを利用するにはユーザー登録が必要となる。

質の高い放送を届けることを目的に放送枠を限定しており、個人でのチャンネル開設は審査を通過する必要がある。また企業配信向けの有料チャンネルもある。

※2018/06/28現在

一発撮りのカンタン音声配信サービスアプリ「Radiotalk(ラジオトーク)」

サービス名
Radiotalk(ラジオトーク)
サービスURL
https://radiotalk.jp/

Radiotalk(ラジオトーク)の詳細へ

サービス概要

無料の音声配信サービスアプリ。キャッチフレーズは「誰でも簡単とくめい音声配信」というもので、配信は音声収録型で、基本的には編集なしの一発録音のみとなっており、最長12分まで収録できる。視聴のみであれば公式サイトからも利用可能。

配信前に収録したトークを事前確認することができる「プレビュー」、配信前に端末に保存しておくことができる「下書き保存」などの機能がある。またバックグラウンド再生機能により、他のアプリを使いながら聴くことも可能。Twitterにトークをシェアすることで、ツイート上で聴くこともできる。

※2018/06/28現在
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