Requests for Startups（リクエストフォースタートアップ）

サービス概要: 「Dropbox」や「Airbnb」などを輩出してきたアクセラレーター「Y Combinator」通称YC。そのYCが特に関心を持つテクノロジーをリスト形式で公開しているものが「Requests for Startups」。各項目の粒度はバラバラで、「AI」「VRとAR」など特定の技術もあれば、「Education」「Healthcare」など業界を示すものもある。中には「100万人の雇用を作り出すアイデア（ONE MILLION JOBS）」のように、少しふわっとしていた未来を感じさせるようなテーマも含まれている。ここに並んだ項目はあくまでYCが注目している「先進的な技術（breakthrough technology）」にすぎず、関連する事業に取り組まなければYCに応募できないというものではないが、世界を大きく変革してきたプレイヤーを数多く輩出するYCに期待された、今後大きな変化が起きそうな領域や、ビジネスチャンスが残された分野を俯瞰することができる。現在リストにある項目は25分野。定期的にアップデートされており、項目は今後も増えていくだろう。