Netflixが、ベストセラー漫画の「ONE PIECE」の実写ドラマ化を発表。同社は、トゥモロースタジオおよび集英社と連携し、全10話からなる完全新作シリーズを全世界独占配信する。

実写版を共同制作するトゥモロースタジオは、マーティ・アデルスタインとITVStudiosのパートナーシップによる製作プロダクション。海外ドラマ「プリズン・ブレイク」などを手掛けるハリウッド有数のスタジオとして知られている。

今回の実写化には、前述のマーティ・アデルスタイン氏が参加。さらに「LOST」を手掛けたことで知られるスティーヴン・マエダ氏や「ハンナ ~殺人兵器になった少女~」などを手掛けてきたベッキー・クレメンツ氏も参加する。

またハリウッド製作陣に加え、漫画シリーズ原作者である尾田栄一郎は製作総指揮として制作に参加する。

なお、脚本はマーベル原作のNetflixオリジナルシリーズ「ージェント・オブ・シールド」を手掛けるマット・オーウェンズ氏が担当。同氏は2000年にアメリカで公開された、ONE PIECEのアニメの脚本にも携わっており、「ワンピース」好きで知られている。