じぶん銀行は、ボーナスが支給される予定の会社員男女500名を対象に「ボーナス前のお金事情」に関するwebアンケートを実施し、調査結果を2019年11月15日に発表した。

調査結果のトピックスは以下になる。

  • 36.2%が「ボーナス前にお金がない経験あり」
  • ボーナス前にお金がない時、「趣味にお金使うのを諦めた」「友人の誘いを断った」
  • 告白された人数が多い人ほど、ボーナス前お金が無くなっている

36.2%が「ボーナス前にお金がない経験あり」

ボーナス前にお金がなくなってしまった経験があるかどうかを尋ねたところ、「何度もある」「ある」「少しある」を合計すると、36.2%の人がボーナス前にお金がなくなってしまったことがあることが明らかとなった。

さらに経験があると回答した人を対象にその理由を質問すると以下のようなコメントが得られた。

  • 「ケガや病気で、急に支出が増えたから(神奈川県・47歳男性)」
  • 「ほしいものの発売日がボーナス前だった(神奈川県・45歳女性)」
  • 「結婚式やイベントで出費がかさんでしまったから(滋賀県・27歳女性)」
  • 「ストレスでブランド品をいっぱい買ってしまった(北海道・29歳女性)」
  • 「ボーナスを予定して旅行や買い物をした(大阪府・39歳女性)」
  • 「ボーナスによる入金があるとわかっていたため、無駄に浪費してしまった(福井県・33歳男性)」

また、お金がなくなった際に、どのくらいあれば乗り切れたのかを回答してもらったところ、最も多かったのは「1万円以上~3万円未満(27.1%)」。83.4%の人が10万円未満のお金があれば乗り切れたという事実が明らかとなった。10万円以上と比較的高額なお金が必要だった人は、16.6%に留まった。

ボーナス前にお金がない時、「趣味にお金使うのを諦めた」「友人の誘いを断った」

ボーナス前にお金がないことが原因でとったことがある行動について回答してもらったところ、半数以上の人が回答したのは「趣味にお金を使うのを諦めた」、続いて、4割以上の人が「友人の誘いを断った」と回答した。

告白された人数が多い人ほど、ボーナス前お金が無くなっている

ボーナス前にお金がなくなってしまったことがある人は、モテるのか、それともモテないのか。指標として、これまでに告白された人数で結果を比較。

告白されたことない人に関しては、ボーナス前の金欠経験について「何度もある」「ある」「少しある」を合わせると33.0%だったのに対し、10人以上から告白されたことがある人は46.3%と、告白された人数の多い人の方が、ボーナス前にお金がなくなっていることが分かった。

さらに、「何度もある」という比較的頻度の多い回答についても、告白された人数が多い人の方が、高い割合となっている。


<調査概要>
・調査テーマ:ボーナス前のお金事情に関するアンケート
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査対象者:ボーナスが支給される予定の全国の会社員男女500名
・調査実施日:2019年10月21日~23日
・調査主体:株式会社じぶん銀行

<参照元>
会社員のお金事情、約4割がボーナス前に金欠経験あり
じぶん銀行